小児耳鼻科という診療科は存在しませんが、当院はあえて小児耳鼻科という言葉を使っています。
背景として、子どもは様々な器官がどうしても未熟なため、風邪などから中耳炎などの病気に罹ってしまうなどがあるからです。
また幼少のときは、風邪で鼻をかめないことなどにより、鼻からの細菌が中耳に入ることで中耳炎などを引き起こします。
さらに、近年は子どものアレルギー性の病気も多くなっており、花粉症も低年齢化しています。
そのため、子どもにとって耳鼻科はとても近い存在だからこそ小児耳鼻科という言葉をあえて使っています。